尾道 男たちの大和/YAMATO 映画ロケセット見学

 広島県尾道市に、映画 男たちの大和/YAMATO の撮影に使われた、戦
艦大和の原寸大のロケセットがあるというので、見学に行ってきました。中国道
吹田インターに乗ったのは平成17年12月23日(天皇誕生日 金)午前10時
半。途中で食事をとりながら、山陽道福山西インターを降りて、14時過ぎに広
島県尾道市に到着です。

 ロケセットは、向島にある日立造船の工場内にありますので、見学にはフェリ
ーに乗らないといけません。JR尾道駅前から出ています。料金は、自動車を乗
せても130円です。







 日立造船向島工場に自動車を停めます。そこからセットまで約3分のバス旅
行です。

ありました。戦艦大和。造船ドックに造ってあるんです。
菊の紋章の前で、写真屋さんが「はい、ヤマト。」とシャッターを切っていました。














映画 男たちの大和/YAMATO 公式サイトより引用

鹿児島県・枕崎で生きてきた老漁師の神尾(仲代達矢)は、内田真貴子(鈴木
京香)と名乗る若い女性に懇願され、東シナ海を西へと、小さな漁船を走らせて
いた。「内田二兵曹……」。

神尾の胸に、鮮やかに、そして切々と甦ってくるのは、60年前の光景、戦友た
ちの姿……。

昭和19年2月、神尾たち特別年少兵が、大和に乗組む。その威容に、10代の
少年たちの目が輝く。がそれも束の間、厳しい訓練が始まった。彼らの前に、
際立って魅力的な、かつ尊敬できる上官が二人現われる。機銃射手である内
田二兵曹と、烹炊(ほうすい)所の班長を務める森脇二主曹。

森脇(反町隆史)と内田(中村獅童)は、配属場所こそ違え、気心の知れた仲
で、柔道で激しい申し合いをするなどお互いに切磋琢磨し、大和の下士官の中
で異彩を放っていた。

同年10月、レイテ沖海戦に出撃する大和は、襲来する 米軍機の激しい爆撃、
機銃掃射にさらされる。負傷した内田を戦時治療室に運んだ森脇は、初めての
実戦に戸惑う神尾(松山ケンイチ)ら特年兵たちを叱咤激励し続ける。事実上連
合艦隊が壊滅に追い込まれたこの海戦で、重傷を負った内田は、呉の海軍病
院送りとなり、大和の任務から外れることになった。

翌20年3月、乗組員たちは出撃前最後の上陸を許される。まだあどけなさの残
る恋人との逢瀬、苦労を掛けた母との再会、馴染みの女との一夜……。あまり
にも短く、切ない時間を過ごし、大和に戻っていく男たちの群れに、軍規違反を
覚悟で病院を抜け出した内田の姿が混じっていた。

4月1日、米軍機が沖縄に来襲、参謀長より遂に伊藤司令官、有賀艦長に対し
て、沖縄への大和の特攻の命が下される。

各々の覚悟と想いを胸に秘めた3000余名の乗組員たちが前甲板に勢揃いす
る。

4月6日、いよいよ大和以下10隻の艦隊が、豊後水道を南下、翌7日、その動き
を察知したアメリカ軍艦載機が来襲。全速力で進む大和に、次々に襲い掛か
る、爆撃機、雷撃機。迎え撃つ46cm主砲が火を噴く。

応戦する大和艦内各所で、乗組員たちの、最後の奮闘が始まった……


構内には、防空壕跡もありました。


トップへ
トップへ
戻る
戻る