大阪プロレス観戦記


平成19年3月18日 日



 ほこりをかぶり気味のマジェスティをガレージから引っ張り出して、セルを回
す。バッテリーもアガリ気味ですが、なんとかエンジン始動。今年は暖冬なの
に、雪が降っている、なごり雪というやつでしょうか。
 目的地は、大阪市浪速区のフェスティバルゲート。大阪市が作った全国に有
名な第3セクター大赤字施設。ここには、スペル・デルフィン率いる大阪プロレス
のデルフィンアリーナがあります。
 久しぶりの大型スクーター独特のふんわりしてサスペンションにゆられ、覆面
パトカーに気をつけながら、中央環状線を走って大阪市内へ。

 新今宮駅の近くで、前方のタクシーがウインカーも出さず急に車線変更! フ
ルブレーキかけると、

なんと前輪がスリップ!


死、死ぬ〜!!!


 なんとか体制を持ち直し、危険を回避。
 私は、京都市内のタクシーが日本で最も運転が荒いと考えていましたが、さ
すがに浪速のタクシーです。後で確認すると、前輪タイヤが硬化しているように
感じました。交換しよーっと。

 そんなこんなで、フェスティバルゲートに到着。

 

いつものことながら、寂れた施設です。ジェットコースターにブルーシートがかけ
られています。海底都市をイメージした遊園地だつたそうです。

 まっすぐデルフィンアリーナに向って、チケットを購入。私はプロレス初体験。し
かも、大阪プロレスで・・・・。奮発?してリングサイド席4000円を購入。

 13時の開園まで、モスバーガーで昼食。やはりモスバーガーは、てりやきバ
ーガーです。


 デルフィンアリーナ前では、もともとメリーゴーランドがあったところで、巨大モ
ーラのショーがありました。巨大な玉の仲に人が入って、中で動き回っているよ
うですが、横にいる態度の悪い助手?が玉を蹴飛ばしたり、もつれたモーラを
投げたり、これに何の意味があるのかまったく不明。数少ない観客も引き気味
でした。


 アリーナ内はかなり狭いです。手前の赤い席がリングサイド席。ほんまにリン
グサイドです。(笑)


  試合は・・・・。まるでお笑いです。「理不尽じゃないですか!」、「おっさんを労
れ!」等の各持ちギャグがあるんですね。覆面レスラー率は7割くらいでしょう
か。また、全日プロレスに出ていた、グラン浜田も出ていました。

 

 

 
くいしんぼう仮面にもらった「ゴールデンチョップ」

 人気は、タイガースマスク(背番号31が泣かせます)、くいしんぼう仮面(くい
だおれの看板)、アイス・ペンギン(元水族館勤務)、そしてスペル・デルフィン
(大阪プロレス社長)です。

 約2時間、久しぶりに腹の底から笑わせてもらいました。

 


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