マジェスティ購入経緯


 33歳の時に急に長距離ツーリングに目覚め、原付2種 ホンダCB125Tで下
道オンリーで日本国中を走破し、残すは青森、福島、沖縄の3県となりました。
1日500キロを当たり前のように走ってきましたが、40歳を超え、寄る年波には
勝てず、台風接近に祟られた平成18年8月の東北−大阪間ツーリングの帰り
道、遂に中型バイクへの乗り換えを決意しました。

 選択基準としては、荷台が取り付けられ、GIVIのパニアケースが取り付けら
れること。燃費が良く、無給油で300キロ以上を走れること、そして中古車で低
走行車の3つでした。あくまで長距離ツーリングを意識したものです。

 最初は、ホンダ ジェィド250、ホンダ VTR250、カワサキ バリオス250等の
ネイキッドを物色していましたが、エンジンがピーキーであったり、座り心地がど
うもしっくり来ません。

 次に探したのが、ヤマハ セロー250WE。おんぶセローと呼ばれるグレード
です。タンクに描かれた大きな鹿のグラフィックがたまらなく可愛いかったので
すが、なかなか良いモノがありません。結構、距離を走ったり、ダートを走ったモ
ノが多く、意外と中古でも高いので見送りました。

 続いて、偶然見つけた、アメリカンクルーザー ホンダ レブルにゾッコンになり
ました。エンジンはパラレルツインで、CB125Tと同じです。ところが、荷台の形
状がヒップアップしていて、パニアケースが取り付けられないのです。

 最近人気の現行ビックスクーターは、大きすぎるうえ、中古車であってもほと
んど新車と値段が変わりません。

 結果、多少小ぶりな新車のホンダ フォーサイトを購入することを決意し、赤男
爵で見積もりを取りました。不思議なことに、大阪と京都では、大阪の方が若干
安いのです。赤男爵は、地域最低価格をうたっていますが、大阪と京都は別の
地域なんでしょうか。

 そうこうするうちに、たまたま通りかかったバイク屋に、初代マジェスティ250
(4HC)は並べられていました。本体価格23万円、走行5600キロでほとんど
キズも無くピカピカでした。エンジンをかけさせてもらうとバッテリーが上がってい
たので、新品交換をしてくれるとのこと。アイドリングも安定しています。また、フ
ロント部分が思ったより小型であることも高いポイントでした。

 すぐに見積もりをとったところ、保険、整備、登録込みで総額28万円。お買い
得なので早速契約、大安の日に電車で引き取りにいきました。(なんとヘルメッ
トを忘れ、家に取りに戻るハメに・・・。笑)

 納入時の説明で驚いたのは、駆動ベルト、ブレーキワイヤーを新品交換してく
れていたこと。今まで原付スクーターでは、概ね駆動ベルトを17000キロ位で
切ってしまっているので、それなりの出費を覚悟していただけに、ありがたいこ
とでした。また、帰宅後、いろいろ確認したところ、カウルの裏まできちんと磨い
てあったことには本当に驚きました。

 JR千里駅前のこのバイク屋はオススメです。

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