アルバム 私が愛したバイク達


私のバイク歴は20年になります。
その間、お世話になったバイク達を紹介します。



一 台 目  : ホンダ タクティ
使用期間 : 昭和59年10月〜昭和62年10月
走行距離 : 約18,000k
最高出力 : 4馬力
コ メ ン ト : 私が初めて買ったバイク。本当は女性をターゲットにした商品のようだが、
         新古車として本体価格3万円で売られていたので、安さにつられ、何も考えず
         に買ったもの。
         写真は赤色だが、私が乗っていたのは緑色で「ゼロ戦」と友人達から呼ばれて
         いた。60キロ規制前なのでメーターが70キロまであった。燃費は38キロもあ
         り、満タン3リットルながら、あまり不便は感じなかった。琵琶湖を8時間かけて
         一周したこともある、大学生の私にとっては、青春を共にしたよき相棒であっ  
         た。走行1万5千キロを越えた頃から急にガタがきて、修理代ばかりがかさむ 
         ので、乗換えた。最高速度は68キロ。


ニ 台 目  : ホンダ タクト
使用期間 : 昭和62年10月〜平成6年4月
走行距離 : 約27,000k
最高出力 : 5.8馬力
コ メ ン ト : 画期的なメットイン機構を持ったバイクとしてデビューしたメットインタクト。イル 
         カ をイメージしたというデザインに魅了された私は、バイトで貯めた貯金をはた 
         いて、デビューとほぼ同時に購入。諸費用込みで13万円と記憶している。とこ 
         ろが半年後に大学卒業、就職したことから活躍の機会なく、平成3年からのバ
         イク通勤に使うまで放置されていた。(その間の走行約4千キロ) 突如、最前 
         線に復活したタクトは、以後毎日往復38キロの道程を82キロの私を乗せて、
         けなげに走りつづけたが、最後はエンジンが焼きついて過労死しました。
         燃費約25キロ。出足が悪く、遅いバイクでしたが、サスペンションのストローク 
         が長く、乗り心地はピカ一。メットインスペースも大きく、便利なバイクでした。
         最高速度は58キロ。


三 台 目  : スズキ アクロス250
使用期間 : 平成3年8月〜平成9年8月
走行距離 : 約38,000k
最高出力 : 40馬力
コ メ ン ト : 中型免許を取得した私が初めて買ったスポーツバイク。メットイン機構を持ち、 
         セカンドバックやレインコートが入る便利さもさることながら、フルカウルの格好 
         よさ、400CCに間違われる大柄な車体、GSXR譲りのツインカム4気筒エンジ 
         ン、ガソリン残量警告灯にひかれた。通勤途上に集団登校中の小学生にキャ  
         ーキャー言われる快感をしばし味わっていたが、彼らが格好いいと思っている 
         のは私ではなく、アクロスであることに気付き暗い気持ちにさせられた。1万回  
         転を超えたときのエンジン音は最高であったが、タンク部が股間にぶつかるの 
         で、キン○マが痛く、一日350キロを越えて走れることはなかった。燃費は20  
         キロ(ツーリング22キロ) 晩年はエンジン不調に悩まされ、15キロまで落ち込 
         み、少容量12リットルタンクと合間って、高速道路でガス欠を起こすなど、数々 
         の想い出を作ってくれた。最後はフロントフォークのゴムパッキンが破れオイル 
         が流出し、修理に8万円かかるとのことで、手放した。
        最高速度は試しませんでしたが、155キロまで出したことがあります。


四 台 目  : ヤマハ ジョグアプリオ
使用期間 : 平成6年4月〜平成10年5月
走行距離 : 約29,000k
最高出力 : 6馬力
コ メ ン ト : 通勤時の信号ゼロヨンにおいて、いつもメットインタクトで負けつづけていた私に
         とって、ジョグは最強のマシンでした。よく回るZエンジン、軽い車体。しかし、ホ 
         ンダの質感の高さは捨て難い。タクト過労死を宣告された際、そのバイク屋に 
         おいて丁度ジョグアプリオの試乗会をやっていたが、「変な格好。まあ一応、乗 
         って見るか。」と気乗りはしなかったのですが、百メートル走ったら「これええわ。 
         これ買います。」に変わっていた。ジュビロ磐田の中山選手のサッカーボールが 
         販促でついていました。サスペンションのストロークが短く、乗り心地は今一な  
         がら、通勤ライバルをブッチギリで蹴散らしてしまったスクーターでした。今でこ 
         そ、スタンダードモデルとして扱われていますが、試乗会では、ヤマハの方も   
         「こんなデザイン、本当に売れるのか心配。」と本音を漏らしていましたが、小さ 
         な軽い車体は取り回しが楽で、6リッターの大型タンク、燃費27キロで給油回  
         数も減って大助かり。もし、次に50CCを再度乗るなら、ジョグアプリオにする  
         でしょう。最後は、後輪のベアリングから大きな異音がして、これも過労死しまし 
         た。
        最高速度は60キロを振り切っていましたので、よく判りませんが、65キロくらいと
        思います。


五 台 目  : ヤマハ アクシス90
使用期間 : 平成9年4月〜平成13年7月
走行距離 : 約33,000k
最高出力 : 8.5馬力
コ メ ン ト : 本当は、スズキアドレスV100を買いに行ったのですが、ヤマハショップのご主 
         人から、マイナーチェンジ前の新古車があるのでと、諸費用込み18万円で購  
         入。原付界のベンツはリード、BMWはアクシスと言われるとおり、(私が勝手に 
         言っている)スタイリッシュなデザインで、ボディは小柄で取り扱いやすかった。  
         ところが、通勤時には、信号ゼロヨンの出足でアクシス50に負ける遅さにイライ 
         ラする毎日(わざとギア比を落としてあるそうです)、タンクが5.5リットル、燃費 
         22キロであることから、給油回数が多く、わずらわしいことこの上なし。エンジ  
         ン等トラブル無しに3万キロを越えたことは賞賛するが、次にグランドアクシスを 
         買う気にはなりませんでした。最後は後輪のベアリングから大きな異音がして、 
         乗換えました。(ヤマハのスクーターの弱点?)
         趣味の鯉釣りの足としては大変重宝し、数々の大物の思い出を一緒に作りまし 
         た。また、後にアドレスに乗ってみると、アクシスの乗り心地、トータルバランス
         の高さがわかりました。
        買取専門店で30,000円で買ってもらえました。
        燃費は22キロ。最高速度は87キロ。


六 台 目  : ホンダ CB125T
使用期間 : 平成9年8月〜現在
走行距離 : 約18,000k(平成16年1月現在)
最高出力 : 16馬力
コ メ ン ト : スズキアクロス(GSX250F)の後継車として、走行約1500キロの中古車を購 
         入。諸費用込みで22万円でした。このバイクはいい。絶対にお奨めです。ライ 
         ディングポジションが楽で長時間乗っても、キン○マに優しい。一日で600キロ 
         走ったこともあります。燃費は32キロでタンクは14リットル。400キロ走っても 
         まだ走れる。大阪から東京まで1500円で行ける。(本当!) 高速に乗れなく  
         ても、下道でも十二分にツーリングが楽しめます。難点は、警察庁御用達のCD 
         125Tと間違われること。地身ながら素晴らしいバイクです。最近、忙しくて長距 
         離ツーリングには行ってませんが、車庫でシートをかぶっているCBと、旅が出  
         来る日が来るのを楽しみにしています。
        最高速度は120キロ。


七 台 目  : ホンダ スペーシー80
使用期間 : 平成13年5月〜13年11月
走行距離 : 約9,000k
最高出力 : 6.5馬力
コ メ ン ト : 直線を基調とした未来的デザイン、4サイクルエンジン搭載、デジタルメーター、 
         ワイパー付き風防など、値段も高く、私はスクーター界のソアラと呼んでいた。 
         貧乏大学生の私には夢のスクーターでしたかが、最近ネットオークションで5万 
         円で購入。走行7000キロ。4サイクルながら意外とよく走り、通勤にも使用。 
         乗り心地はフワフワした感じで、ブレーキは少し甘め。燃費はブンブンまわして 
         も37キロをキープ。キックがついていないので、寒い日には不安があるのが難 
         点。別れは突然に、通勤途中に突如エンスト。オシャカになりました。南無阿弥
         陀仏。
         最高速度は78キロ。


八 台 目  : スズキ アドレスV100
使用期間 : 平成13年7月〜平成16年1月
走行距離 : 約27,500k
最高出力 : 9.5馬力
コ メ ン ト : 通勤スクーター最強の名を欲しいままにしているアドレスV100。速い、安いの 
         噂に、ヤマハショップのご主人の反対を押し切り購入。諸費用込み20万円。や 
         っぱり速い! まさに最強! 小さめのボディは取り回しや駐車が楽。後輪タイ 
         ヤがプアーなこと、シートが薄いこと、マフラーが不必要?に大型なことが少し  
         気に入らない。でも、デビュー以来、永年にわたってよく売れていることに納得。
         これまでに乗ったスクーターの中で、最もヘタリがなく、5万キロ走れるという話
         にも納得できる。しかしながら、信号停止時り振動が、潰瘍の胃には厳しく、乗
         り換えることに。バイク買取り専門店に19,000円で持っていってもらいまし
         た。 
         燃費は22キロ。
         最高速度は、87キロ。


九台目   : ホンダ リード100
使用期間 : 平成16年1月〜平成20年8月
走行距離 : 約43,000k
最高出力 : 9.7馬力
コ メ ン ト : ホンダスクーターの4スト化に伴い、絶版となったリード100。最後の2ストとし 
        て、在庫車を買いました。諸費用込み21万円。流石はキングオブスクーター! 
        原付界のベンツです。静かなのに結構パワフル。最高速度は85キロとアドレスV
        100に敵いませんが、それを補って余る乗り心地です。
        ハンドルカバーは通勤快速の必需品。おっさんくさいと言われますが、私はおっさ
        んなので、何の問題もありません。(諸口あきら口調)
         燃費は22キロ。最高速度は、95キロ。
        その後、カメレオンファクトリーのハイスピードプーリーをドライバーズスタンド2輪
        館で組み込んでもらつたところ、燃費は25キロ、最高速度は100キロまで向上 
        しました。
        走行5万キロを目指して、順調に距離を重ねておりましたが、後輪ベアリングが
        壊れ、廃車としました。


 十台目   : ヤマハ マジェスティ
使用期間 : 平成18年9月〜現在
走行距離 : 約13,000k
最高出力 : 21馬力
コ メ ン ト : 4HCと呼ばれる初期型なので、いろいろ不満な点はありますが、可愛い相棒
        です。結構、重量がありますが、意外と出足が良いです。高速道路での最高速
        度は120キロと250CCの割に非力です。まるで軽トラに乗っているような感じで
        す。燃費は27〜8キロ。停止時の振動は結構大きいです。


十一台目 : スズキ アドレスV125G
使用期間 : 平成20年8月〜現在
走行距離 : 約1,000k
最高出力 : 11.4馬力
コ メ ン ト : 正常進化をテーマに、歴史的名車アドレスV100の後継機としてデビューしたアド
         レスV125G。車体は小型でチープな感じを受けますが、FIを導入したその動力
         性能は、まさに正常進化。本日、やっと1000キロの慣らし運転を終了しまし
         た。これまでの燃費はちょうど40キロ。いよいよ明日から、フルスロットルで通
         勤に使用します。

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